まことです。

たこ焼きが、食べたい。

僕の青春、キレートレモン。

キレートレモンってあるじゃないですか。

あれ、ビンタイプとペットボトルタイプのがあるんですけど、あれビンの方が酸っぱいんですよね。

ただ、少しでも多く飲みたい僕はペットボトルのをローソンで買うわけです。

初めてペットボトルで買ったときはビックリしましたよ。そんなに酸っぱくないじゃないか、と。

貴様、キレートレモンのレモン部分を何処に落としてきたんだ、と。

ビンで飲んだときの、顔をすぼめてくぁーっ!ってなる感じがないじゃないかと。

憤慨しましたよ、僕は。

俺のくぁーっ!を返せと。

そして今日久しぶりにビンのキレートレモンを飲んでやっぱりキレートレモンはビンで飲むべきだなと確信しました。

キレートレモンは僕の青春です。嘘です。

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もはやキレートレモンの話が本題じゃないかと勘違いする方もいるかもしれませんが、本題はここからでございます。

少し長いかもしれません。

このブログを書こうと思ったきっかけはですね、質問箱で「オススメのバンドを教えてください」といった質問が以前からちょくちょく来てまして。

その度にその時リピートして聴いてるバンドを書いてきたわけですが、正直あれは本当にごく一部でございます。

コース料理で言うところの、前菜です。

メインはまだ出してないですよ。

魚も肉も出してないんすよ!!!!

ないんす!!!

インスアポロ!!!(かの有名なバンド、My Hair is Badが所属しているレーベルです)

しょうもないボケをかましたことに関しては本当に反省してるので、まだこのブログを閉じないでください。お願いします。

ということでですね、こちらのブログで僕が大好きなバンドを紹介しようかと思いまして。

とりあえず、好きなバンドを思いつく限り羅列していってその後にその中でも何組か今一押しのバンドに関して僕の思う良さを説明していこうかと思います。

音楽的な知識は皆無なんで、楽器やってる人からは何だこいつ、全然分かってねぇじゃねぇかと思われるかもしれませんが、大好きなバンドばっかりなんで許してくれ。。。

では、まず僕の好きなバンドをどうぞ。


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SPYAIR
THE ORAL CIGARETTES
ELLEGARDEN
ウソツキ
SUPER BEAVER
FINLANDS
ROKI
PK shampoo
トラッシュノイズ
CRYAMY
時速36km
SUP
tonights
女王蜂
緑黄色社会
teto
Sumika
été
amazarashi
ONE OK ROCK
King Gnu
suspended 4th
Official髭男dism
LAMP IN TERREN
My Hair is Bad
Mrs. GREEN APPLE
go!go!vanillas
[ALEXANDROS]
FOMARE
スピッツ
WANIMA
フレデリック
爆弾ジョニー
RADWIMPS
アルカラ
Saucy Dog
04 Limited Sazabys
カフカ
THE BAWDIES
TOTALFAT
GLIM SPANKY
UVERworld
GLAY
PELICAN FANCLUB
KANA-BOON
GOOD ON THE REEL
サイダーガール
神様、僕は気づいてしまった
Fear, and Loathing in Las Vegas
10-feet
BUMP OF CHICKEN
UNISON SQUARE GARDEN
ヤバイTシャツ屋さん
感覚ピエロ
ゲスの極み乙女。
SiM
MONOEYES
トロデ
ネクライトーキー
オレンジスパイニクラブ
神聖かまってちゃん
ジェニーハイ
MAN WITH A MISSION
BiSH
FACT
COSMOS
yonige
NOISEMAKER
RiL
ポルカドットスティングレイ
coldrain
NICO Touches the Walls
The Winking Owl
BIGMAMA
Sunrise In My Attache Case
数式とライオン

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好きとは言ったものの、詳しいとは言えないバンドもあるので、何だよこいつにわかじゃねぇか!って言わないでね!お願いね!!

こうして改めて名前を挙げてみると意外と少ないもんですね。

このバンド達に人生支えられていると思うと感謝感激amazarashiですね。

ということで、この中から今一押しのバンドを紹介させていただきます。

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一組目

PK shampoo

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右から二番目
ギターの福島カイト、敵顔すぎる。

もうPK shampooという名前を挙げるだけでうんざりしてしまう人がいるんじゃないかという程にこのバンドの名前を出してきたわけですが、やはりオススメのバンドを書くという記事でこのバンドを出さないわけにはいきません。

一組目に出したということは、一番オススメしたいバンドだという事でもあります。

間違いなく自信を持ってオススメできるバンドでございます。

まずは音源をば。


何なんだこのバンド。

間違いなく今の邦ロックの流行りとは一線を画している音楽。

ローテンポ、ノイズ。

僕は声高かったり爆速の音楽、いわゆる邦ロックの流行りの音楽も大好きなんですけど、PK shampooの音楽に心をぶち抜かれました。

こんだけぎりぎりの音階でギター鳴らしてたら一歩間違えれば人によっては完全に拒否反応を示してしまいそうな音なのにしっかり成り立たせている。

作詞作曲、MVの映像も手掛けるボーカルのヤマトパンクスは何でも出来てしまう。

今貼り付けた星のミュージックビデオもヤマトパンクスが手掛けていて、とにかく手が込んでいる。情報量半端ないでしょ…。

何と星のミュージックビデオの製作は100時間を超えたらしいっすよ。

最近では曲のためのミュージックビデオというより、ミュージックビデオの為の曲になりがちじゃないですか。

よく恋愛物の曲にストーリー仕立てのミュージックビデオありますよね。

それはそれで良さがあるんですけど、PK shampooのミュージックビデオはちゃんと曲のためのミュージックビデオになっている。

どうやったらきらきら星のメロディをイントロに使おうなんて思い付くんでしょうかね。

サビだけで人が死ぬぜ。

あとヤマトパンクスが腰に歯ブラシセットをぶら下げていたら警官三人に職質された話、僕は好きです。

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これ、グッズTシャツです。フェルメールに目隠ししやがった。

完全に僕のツボです。センスの塊じゃないか。

この曲が一番好きかもしれない。

イントロからぎりっぎりの音階。

というかプリンセスプリンセスのMじゃないか。

このミュージックビデオも相当手が込んでる。

このミュージックビデオには入ってないけど、最後の歌詞に

「携帯も二度変わったよ

でも忘れられずにいます。まだ

月を二人ぼーっと眺めたりして

恋をしてた頃のことを」

とある。

これはずるい。

めっちゃ引きずってるじゃん。

携帯二回変わってんのよ?
それなりの期間じゃん。

さてさて、長々と綴ってしまいました。
結局の所、何が言いたいって、良かったら聴いてねって事です。

Kanzakigawa E.Pというミニアルバムが絶賛発売中でございます。何と収録されている5曲中4曲がミュージックビデオで公開されています。売り切れ次第廃盤になるみたいなので、もし気に入った人がいたならお早めに。絶対に買って損はないでっせ、アニキ。

https://basementrcds.theshop.jp/items/14871811

一組目ということで熱が入りました。
次からはもう少し短く纏めますね…

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二組目~

FINLANDS

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ボーカル、塩入冬湖様。美しい。

元々は二人組のガールズバンドだったんですけど、最近片方が抜けちゃって、一人になってしまいました。

そうなるとバンドかどうか怪しいところでもあったんですけど、本人がバンドと言うのでこれからもバンドとして応援していきます。

FINLANDS、というかボーカルの塩入冬湖さんの歌い方にとにかく惹き付けられます。

金切り声と言うのが正しいんでしょうか。

想像しやすいところだと黒板を爪で引っ掻いたような音が喉から出てきます。

YouTubeのコメントで、喉に黒板と猫が入ってるんじゃないか疑惑が掛かってましたね。

やばいでしょ。

これがFINLANDSの一つの大きな特徴。
ここで好き嫌いが別れやすいけど、好きな人は本当に好き。堪らん。

ミュージックビデオはないんですけど、アルバム「BI」に収録されているelectroという曲が僕は一番好きです。ただあれは喉切れるぜ…。

ここまでは歌い方に関して綴ってきたんですけども、FINLANDSは歌詞が本当に秀逸でして。

ほんっとに、こっちが傷付きそうになる歌詞。

「トラウマにもならない恋ならば意味ない

嘘の売り場で恋人が滑らせた

ナンバーエイト 私の名前」

恋愛に対する価値観よ。
そしてまさかの八番目の女…。
週一ですらないのは辛すぎる。
こんなんトラウマもの。

ただ、

「悲しみはいつか消えるから平気よ

何千回も骨まで食べて」

それでも良かったらしい。

そんなの見てるこっちが辛くなりますわ。

そしてこれに関しては色気とワードセンスが暴れ放題。

声に艶があって、色気の塊。

「温くて狭いユートピア 幸せだったわよね」

とか、

「体温が膨れていく 遊び場室内実情は

暗がりに喜んで 交換しようか口腔内」

だったり、

「余所行きの声を出したり 粧し込んで朝を迎えて

下手な過去にしてしまうなら 使い切りの楽園でいいわ」

文字から色気感じる事って中々ないですよ。

この女性は果たして本当に幸せだったのかと考えてしまう。まさかナンバーエイトじゃないだろうな。

そして上手いこと二人が見えないように布で隠しやがる。

時々現れる微笑みが良い。
完全に僕はこの人にしてやられてる。

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三組目~

SUPER BEAVER

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ここに来てど直球です。

邦ロック界の茂野吾郎こと渋谷龍太擁するバンド、SUPER BEAVERでございます。

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渋谷龍太さんよ、足が細すぎるぞ。髪も綺麗だな。
女性顔負けじゃないか。

僕はステージを降りた後の彼を知っている訳ではないのだけれど、少なくともステージの上で彼が放つ言葉には嘘がなく真っ直ぐである、と確信を持って言える。

メジャーデビューしたものの、自分達の音楽を作るためにインディーズに戻って1からやり直した。そう言った背景を僕は知っているし、そうでない人にしてもこの声だけで、十分に信用に足るのではないかと思う。

一聴すれば馬鹿馬鹿しいと思えるような言葉も彼の声に乗せて耳に届けば不思議と胸を打つ物がある。

本当にそれくらい真っ直ぐ。
変化球を知らないわけではないのに、敢えて真っ直ぐ。

正攻法より、

“正攻法でいい まっすぐでいい、まっすぐがいい”

閃光より、

“あとで悔やんでももう遅い 何回だって言うよ

今やりたいと思うことは今しか出来ないことなんだ

今は今にしかないんだよ”

彼が言うからこそ意味の持つ言葉。

友達に言われても、お前何言ってんねんとツッコんでしまうでしょう。

SUPER BEAVERを知らない人が曲を聴けば恐らく大半の人がボーカル渋谷龍太が作詞作曲を手掛けているんじゃないだろうか、と思うだろうけど実はSUPER BEAVERの殆どの楽曲を作詞作曲しているのはギターの柳沢亮太っていうのがミソ。

柳沢さんが渋谷さんに寄せて歌詞を書いてるのもあるんだろうけど、あの歌詞を完全に自分の言葉にして更に感情を乗せて放つというのはかなり凄いことだと思う。

この曲なんか、本人が考えたとしか思えないほどに「ありがとう」と連呼している。何ならありがとうの暴力。

これを僕がカラオケで歌ったら友人に(どんだけ感謝すんねん…)って思われるに違いない。

技術がなきゃこんなにありがとうって言っている曲は成り立たないと思う。

マイク一本で人の人生すら変えうる歌声を持つ数少ない素晴らしいボーカリストだと思います。

SUPER BEAVERは現場至上主義、つまりライブハウスで会いましょうやって人達なので、是非興味を持った方はライブへ!行ったことないけど、ビーバーのライブはシンガロングいっぱいあって一体になれるから、めちゃくちゃあっついぞ!


これ、僕の一番好きな曲達です!

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本当はね、5つはバンドの紹介をしようと思ったんです。

思ったんですけどね…面倒くさくなってしまった。笑

まぁ、長く書き過ぎてもあれだし今回はこの辺で。。。

今回は、
PK shampoo,FINLANDS,SUPER BEAVER
の3バンドを紹介したわけですが、一つでも気になって聴いてみようと思ってもらえたらば、それだけて満足です。

音楽っていくら聴いても損はないと思うし、一つのコミュニケーションになるから、バンドに限らず音楽を沢山聴いていきたいですね。

まぁ、僕はやっぱりバンドが好きなんですけども。

また時間があるときにバンドを紹介しようかと思います!

そんじゃまた!!!