まことです。

たこ焼きが、食べたい。

邂光の後書き的なやつです。

邂光が完結しました。

ようやく、と言ったら少し聞こえは悪いけど、ようやく完結出来ました。

話数にして、700話以上。
自分でもまぁよく書き上げられたと思う。

終盤に至っては、五日間で180話書いている。

完結までに7ヶ月の時間を要したのに、僅か五日で四分の一を書いてしまった。

やっぱり追い込まれた方が人間頑張るな。

というのも、「お盆までに終わる」とある人に言っていて、「じゃあ、お盆まで辞めるの待ってあげるね♡」とか言ってたくせにあいつあっさり辞めやがった。許さん…。

まぁいい。

それよりも質問箱に沢山の感想を頂けてありがたみの極みです。皆様ありがとうございます。

完結こそしましたが、作中で敢えて触れていない部分もありましたよね。

ナンバリングしていない部分だったり、龍彦と奈々未は屋上で誰に殺されたのか、結局あの男は誰なのか、奈々未とのデートの待ち合わせ場所に通り魔が現れた時に何故龍斗は時間跳躍装置が使えなかったのか、龍彦が見た変な夢とか。

こうして書いてみると意外とありますな。

まぁ、この事に関して質問箱で触れられてもネタバレになるから多分答えることは出来ないんだけど…良かったら考えてみてください。


話は変わりますが、邂光は本当に書くのが難しかったです。

タイムリープ物ということで、時間軸が鍵だから絶対に間違えられないのに、更新期間空けちゃって「あれ?ここどうなるんだっけ?」って何度も見返しました。まぁ、それは俺が馬鹿なだけなんですけど。

ハッピーエンドって、読んでる側の人間からすれば結構統一されがちなんですけど、登場人物からすれば結構バッドエンドだったりすると思っていて。

今回の邂光で言うと(エンディングネタバレあるので、まだ見てない人、分かってない人はすっ飛ばして)、

邂光のハッピーエンドって、奈々未と龍斗が死ぬことなく、なおかつ一緒にいられることじゃないですか。

けれど、結果としてそれは叶わず龍斗は奈々未の運命を大きく変えるために出会う前に戻って、奈々未の人生から自分という存在を消すことにした。

仮にこの計画が成功していたとしても、ハッピーエンドかと聞かれればそうじゃないと思うんですよ。

奈々未は龍斗と出会えないし、龍斗に至っては一生病むし。

ところがどっこい龍斗君、時間跳躍装置を奈々未とぶつかった時に落としてしまうという凡ミス。

そのせいで永遠ループに入っちゃったわけですが、これはこの先の未来で起こることを知っている読み手からすればバッドエンドですよね。

ただ、龍斗と奈々未からすれば終わり所か始まりで、運命を変えることは出来なかったけれど運命の人とは出会えた訳で、むしろ当人達にとってはバッドエンドどころかハッピーエンド(適した言い方をするとするならば)ですよね。

そういうのを書きたかったというのがここ最近はずっとありました。

とりあえず7ヵ月もかかったのに見てくださった方々には感謝しかありません。

本当にありがとうございました!!!!



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ここからは9000人企画に関するちょっとしたお知らせです。

発表するときはツイートでお知らせしますが、ここではほんのすこしだけ情報を公開しようと思いまして。

9000人企画は…

変な姉妹。の中編でございます!!!

何のお話を書くのか…

恐らく変な姉妹。が好きな人には喜んで頂ける企画だと思います。笑

詳しくはまた後日!

僕自身、この界隈にいる時間も残りそう長くないと思ってますので、辞めるまでに少しでも色んな物を書けたらいいなと思ってます。

皆様、これからもよろしくお願いします!!

それでは!!!

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